研究助成事業

1. 助成金の対象・要件

自然科学系、人文・社会科学系、いずれの分野も助成金の対象ですが、下記の研究に関する取り組みで、国内の大学・研究機関等において実施されるものとします。
なお、団体の場合は研究・活動の場が日本国内であり、活動歴が1年以上あること。個人の場合は、現在日本国内に居住し、今後も居住する見込みであることを要件とします。

≪研究対象≫

  • 下水道、農地、道路、鉄道事業等の土木全般に関する事項
  • 防災事業、災害レジリエンスに関する事項
  • グリーンインフラに関する研究や取り組みに関する事項

2. 募集期間

随時

3. 助成金額

A  種 B  種
1件当たり金額 200万円 50万円
助成団体等数(1年間) 2~3件 5件程度
事後報告義務 有り『後記5.(3)』 無し
助成金返済義務 ありません
他の助成との併給 支障ありません

 

4. 助成期間等

  • 研究・活動期間は毎年1月1日~12月31日の1ヶ年の単年度としますが、期間延長も継続助成の対象とします。
  • 助成金の交付は、原則として、A種は申請年の翌年1月、B種は申請月の翌月~翌々月を予定しております。

5. 助成金の使途及び助成団体等の義務等

  • 助成金は、助成団体等が実施する研究・事業等にあたり通常必要とされる費用とし、諸給与などの人件費は除くものとします。ただし、事業等のための講師もしくは臨時に雇い入れたアルバイト等への謝金は問題ありません。
  • A種の資金使途については、後記「研究助成金給付申請書」の「6.助成金の主な使途予定」に記載の資金使途例を参考として下さい。
  • A種については、事業年度終了後、原則として単年度の場合は3ヶ月以内に、複数年度助成事業の場合は1年以内に、研究実績の要旨並びにその収支について当財団に報告願います(報告様式不問)。
    研究結果を学会誌等に掲載された場合は、学会誌等の(写)をご提出いただくことで実績報告替えることも可と致します。
  • B種については、研究・事業に必要な資金であれば、特に使途について制限はありません。また、事後の実績報告並びに収支報告も不要です。
  • 上記の義務に反した場合や、事業等内容を変更又は中止した場合は助成金を返還して頂くこともあります。
  • 本人の氏名、団体の名称、住所、電子メールアドレス等の連絡手段に変更があったとき時は、直ちに届け出てください。

6. 手続き

「研究助成金給付申請書」(当財団指定用紙)を使用して申請してください。
申請書の提出は全ての資料をPDFにして、当財団の下記アドレスまでメールでお送り下さい。

7. 助成団体等の選考と決定

  • 当財団の選考委員が書類により選考審査を行い、書類選考通過個人・団体には、原則として面談を行なった上で最終決定します。なお、決定団体・個人には、当財団から直接通知します。
  • 選考の経過及び決定理由は公表しません。

8. 個人情報の取扱い

当財団がこの助成金事業により取得する個人情報は、選考作業及び採用後に 発生する助成金業務に必要な範囲に限定して使用いたします。

9.研究助成金給付申請書

Word 研究助成金給付申請書

【問い合わせ】
本件に関する問い合わせ受け付けは、以下メールアドレスをご利用ください。
info-green@vertex-foundation.or.jp
一般財団法人ベルテクスグリーン財団 事務局 髙根(たかね)宛